関根優那、ピアノ弾き語りの本格挑戦を宣言 ソロアーティストとして新境地開く 7月1日開幕、舞台「処女のまま死ぬやつなんていない~」出演
2022年6月29日 04時00分
女優の関根優那(27)が、7月1~10日に東京・博品館劇場で上演される舞台「処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな」で、主人公の男子高校生・晃の同級生・白波瀬巳緒(しらはせ・みお)役を演じる。巳緒は、劇中で晃らと組むバンドでキーボードを担当。生演奏パートもあり、小学校5年生からピアノを習っていた関根にとってハマリ役だ。本紙のインタビューに応じ、今作をきっかけにピアノ弾き語りに本格挑戦することを宣言した。
インパクト絶大なタイトルが話題の今作は、2020年に葵遼太さんが発表した同名の青春小説が原作。俳優としても活躍する開沼豊が脚本と演出を手掛けた。
物語は、彼女が死去した悲しみを抱えたまま、高校3年生をやり直すことになった主人公・晃(松本岳)が、同級生になった巳緒らとバンドを結成したことによって、ゆっくりと再生していく姿を描く。関根が演じる巳緒は、茶髪で見た目は派手な今どきのJKだが、晃を励ますため、いつも場の空気を明るくしようとする頼もしい存在だ。
「俯瞰(ふかん)で物事を見られる大人な感じで、自分の芯がはっきりしている。クラスメートの前で自分の意見をはっきり言ったりするシーンがあって、私はこんな友達がいたらいいなと思いながら演じています」
劇中で組むバンドでは、巳緒はキーボードを担当する。
「バンドが初めての経験だったので、どうなるものか想像がつかないまま個人練習をしていたんですが、いざメンバーと音を合わせたら、『こんなに気持ちいいんだ!』と。今回、お芝居が終わった後に生演奏を披露しますが、それぞれの心境やバックボーンが分かった上での演奏になるので、よりいっそう気持ちが伝わると思います」
「バンドが初めての経験だったので、どうなるものか想像がつかないまま個人練習をしていたんですが、いざメンバーと音を合わせたら、『こんなに気持ちいいんだ!』と。今回、お芝居が終わった後に生演奏を披露しますが、それぞれの心境やバックボーンが分かった上での演奏になるので、よりいっそう気持ちが伝わると思います」
関根自身も5歳から16歳までピアノを習っており、高校在学中に芸能活動を開始。アイドルグループ「Cheeky Parade」(通称チキパ)のメンバーとなった。
「この(巳緒)役にピアノがハマったというのも、運命に思っています。ただ、上下2弾のキーボードでそれぞれ違う音を出すのは初挑戦で、とても難しかったです」
チキパが18年に解散後、女優として舞台を中心に研さんを積んできた。絶対音感の持ち主で、歌うことは大好き。今回、バンドメンバーとして特技のピアノでもさらなる経験値を稼いだことで「ピアノ弾き語り」という、諦めかけていた目標へ挑戦する決意が芽生えた。
「グループ時代に1回だけ披露したことがあるんですが、自信がないし恥ずかしいし、避けていた部分は正直ありました。ですけど、この舞台をきっかけに、また練習を始めようかなと。ずっとやりたいと思っていたけど、今まで勇気が出なかった。まずはファンクラブイベントで、いずれはもっと大きな場所でできればいいな」
ソロアーティストという新境地を開く、実りの多い舞台になりそうだ。
◆関根優那(せきね・ゆうな) 1994年9月28日生まれ、埼玉県出身。2012年からアイドルグループ「Cheeky Parade」のメンバーとなり、リーダーとして活躍。18年7月31日にグループが解散後、ソロ活動を開始。20年に舞台「新サクラ大戦 the Stage」で主人公・天宮さくら役を演じて以降、同シリーズが代表作となった。グラビアでも活躍し、20年4月にファースト写真集「夕凪」(秋田書店)を発売。
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