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井上尚弥の次回ファイトマネーは『3億円超』将来的には『東京ドーム興行』も視野【ボクシング】

2022年6月28日 20時19分

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練習を再開した井上尚弥

練習を再開した井上尚弥

 ボクシング世界3団体統一バンタム級王者の井上尚弥(29)=大橋=が28日、横浜市内の所属ジムで練習を再開した。7日にWBC同級王者ノニト・ドネア(39)=フィリピン=を迎えた世界3団体統一戦に2回TKOで完勝。圧倒的な内容から全階級最強ランク「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で最も権威ある米専門誌リングで1位になった。次のターゲットはWBO同級王者バトラー(英国)で、大橋会長によるとファイトマネーは3億円を突破する見込み。将来的には東京ドーム興行も視野に入れているといい、スケールが加速度をつけて大きくなっている状態だ。
 世界5階級制覇のドネアを2回TKOに葬った衝撃から3週間。井上尚弥が練習再開日からキレのある動きを見せた。シャドー、ミット―。軽めの予定を自ら延長して汗を流す。12月目標のWBO王者バトラー(英国)との世界4団体統一戦、その先のスーパーバンタム級へ。モンスターはまだ先を目指していた。
 「練習を通じて課題を見つけて、次もドネア戦に負けないものを見せたい。圧勝を期待されることは自分のモチベーションにもなります」
 日本初、バンタム級の選手としては世界初のPFP1位となった尚弥には条件面もついてくる。大橋会長によるとバトラー戦のファイトマネーは3億円を越える見通し。軽量級としては世界的にも前代未聞の領域だ。
 井上尚も「ライトフライ級で初めて世界とったころは想像もしていなかった金額。バンタム級でもここまでもらえると、子供たちにも夢を与えることができる。いい流れだと思います」と、目を細めた。モンスターは、世界のボクシング少年たちの目標になっている。
 大橋会長はさらに先のビジョンも描いた。「将来的に東京ドームもある。やれるなら井上尚弥しかいない。(1990年)タイソン―ダグラス戦以来のドームはひとつの目標です」。スーパーバンタム級で交渉中の、世界4団体統一戦勝者とのドリームマッチ、または名のある日本人選手との決戦なら十分に実現可能。PFPキング井上尚の未来にはどこまでも大舞台が待っている。

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