森保監督、新戦力発掘へ「漏れなくチェック」 7月の東アジアE―1選手権【サッカー】
2022年6月28日 12時11分
サッカー日本代表の森保一監督(53)が28日、オンラインで取材に応じ、国内組で臨む7月の東アジアE―1選手権のメンバー選考について、「W杯に向けて戦力として可能性のある選手、Jリーグで活躍している選手、U―21日本代表で(U―23)アジアカップで活躍した選手を数名、選んでいきたい」と語った。
11月に開幕するW杯カタール大会に向けた新戦力の発掘が最大の目的。得点ランク2位の今季8ゴールを挙げているFW町野修斗(22)=湘南、今季6得点と成長著しいU―21日本代表FW細谷真大(20)=柏、新境地のトップ下で6ゴールを決めているFW西村拓真(25)=横浜M、プロ1年目ながら5得点とブレーク中のFW満田誠(22)=広島、U―23アジアカップでチーム最多3得点を挙げたU―21日本代表FW鈴木唯人(20)=清水=ら赤丸急上昇中の新鋭が有力候補に挙がっている。
森保監督は「Jリーグで非常に調子の良いところをプレーと結果を持って見せてくれているので、しっかりとチェックさせてもらっている」と説明。その上で、「できる限り漏れがなく、選手たちの日常の試合を国内外問わずチェックして見た上で、最終的に選考していくことが最も大切なことかなと思っている」と話した。
また、DF長友佑都(FC東京)、DF酒井宏樹(浦和)、FW大迫勇也(神戸)の名前を挙げ、森保監督は「その3人は今回のE―1には招集しない方向で考えたい」と明言した。
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