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富山県立5高校普通科 定員減 各1学級、計200人削減方針

2022年6月28日 05時05分 (6月28日 10時00分更新)
 富山県教委は少子化による生徒数の減少などを受け、二〇二三年度から県立高校五校の普通科を各一学級減らす方針を固めた。五校の中には「御三家」と呼ばれる三つの進学校が含まれる。七月中にも正式に発表する。
 削減対象に上っている五校は、二二年度の入試で定員割れが起きた氷見、雄山と、普通科を含めた学級数が多い富山中部、富山、高岡。氷見と雄山は普通科が三学級から二学級へ、富山中部、富山、高岡は五学級から四学級となる見込み。
 一学級四十人のため、普通科に限ると二百人の定員減となる。
 氷見高がある氷見市の林正之市長が二十七日、県庁で荻布佳子教育長らと面談し、学級数の確保に関する陳情書を提出した。同席した関係者によると、林市長らは進学レベルの低下や市外に高校生が流出することによる人口減少などを訴えたという。
 林市長は本紙の取材に「より丁寧で慎重な議論を、と伝えた」と答えた。荻布教育長は「コメントは差し控える」と話した。
 県教委によると、来年三月に県内の中学校を卒業する生徒は、前年より百五十九人少ない八千七百五十一人となる見込み。

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