キャディー“職務放棄”問題「直接処分等の対応が出来ない」日本プロキャディー協会が見解「認定会員では無い為」
2022年6月27日 20時33分
26日まで行われた女子ゴルフの「アース・モンダミンカップ」で、大西葵(YKK AP)が23日に帯同キャディーの問題行動でプレー途中のキャディー交代を余儀なくされた問題について、日本プロキャディー協会は27日、公式サイト上で「6月23日に選手とキャディの間でおきましたトラブルに付いてですが、当協会の認定会員プロキャディでは無い為、直接処分等の対応が出来ません事をご理解の程お願い申し上げます。しかしながら、この様な問題はキャディ全体の事と受け止めて、今後当協会認定会員プロキャディ以外のキャディにも指導をして行く所存です」との見解を発表した。
23日の第1ラウンド中に、大西と帯同の大江順一キャディーは意見が対立。結果的に大江キャディーが”職務”を放棄した上に、怒声をあげるなどしたという。大西は18番ティーで涙が止まらず、ティーショットを打てない状態になった。一部始終を競技委員が見守っており、大西はルール上の問題がないことを確認の上、18番のティーショット後からキャディー交代を申し出た。
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