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田仁智、大会史上4人目の完全V「ものすごいプレッシャー…まだ体が震えている」【米女子ゴルフ】

2022年6月27日 15時50分

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田仁智(AP)

田仁智(AP)

◇26日 女子ゴルフメジャー第3戦 全米女子プロ最終日(米メリーランド州、コングレッショナルCC)ーランド州)
 韓国の27歳、田仁智(チョン・インジ)が75と苦しんだが、通算5アンダーで優勝。初日からの首位を守りきる、大会史上4人目の完全Vを果たした。ツアー4勝のうち3勝がメジャーとなった。畑岡奈紗(23)=アビームコンサルティング=が69をマークし、通算1アンダーで5位に食い込んだ。60台を出したのは、この日ただ1人だった。西郷真央(20)=島津製作所=と笹生優花(21)は、通算4オーバーの30位に終わった。
  ◇  ◇  ◇
 日本にもファンが多い田仁智が苦しんだ末、3年半ぶりの優勝をメジャーで飾った。
 初日に8アンダーで飛び出したが、日を追うごとに失速。最終Rも前半だけで4つ落とし、一時はレキシー・トンプソン(米国)に逆転された。だが、後半は我慢を続けて再逆転。「勝てた! 前半はものすごいプレッシャーだった。まだ体が震えている」と、優勝カップを手に涙をぬぐった。
 美形で性格が穏やか、さらに子供のころから学業成績が優秀で、17歳のプロデビュー直後から人気者になった。これまで2015年全米女子オープンと16年エビアン選手権を制していた。日本のメジャーであるワールドレディス・サロンパスカップと日本女子オープンでも勝っており、大舞台に強さを発揮するタイプだ。だが、このところ精彩がなく、今季の米ツアーでもトップ10は1度だけだった。
 「11番でバーディーを取れたのが大きかった。いいパットができていなかったから、ラインの読みとストロークにだけ集中した。18番のパットを打つ前に『自分にはできる』と言い聞かせた」と感激に浸った。
 一方、同じ27歳で米国のエース格でもあるトンプソンは、終盤に短いパットや寄せをミスして自滅し、プレー後の落胆は激しかった。取材対応を断ってコースを去った。(写真はAP)

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