本文へ移動

立浪監督「勝ちパターンでいってやられる分はしょうがない」サヨナラ負けで借金11に膨らむ【中日】

2022年6月27日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
8回裏2死二、三塁、中野に同点の左前2点打を許したロドリゲス(右)

8回裏2死二、三塁、中野に同点の左前2点打を許したロドリゲス(右)

◇26日 阪神6x―5中日(延長11回サヨナラ、甲子園)
 中日は26日、甲子園での阪神戦に5―6で今季2度目のサヨナラ負け。今季5度目の同一カード3連敗で借金は今季ワースト更新の11に膨らんだ。延長11回2死二、三塁で、6番手・山本が中越えにサヨナラ適時打を浴びた。初回に3点を先行される展開ながら追いつき、一時勝ち越しにも成功したが、“8回の男”ジャリエル・ロドリゲス投手(25)が2点のリードを吐き出すなど投打にもうひと押しが足らなかった。
 あと1点、あと1死―。「あと1つ」はこれほど遠いものなのか。8回2死でロドリゲスが2点打を許して追いつかれる。延長10回は得点圏に走者を置いて石橋が右前打を放ったが、二走・石岡は本塁憤死。そして延長11回。2死から山本がサヨナラ打を食らってジ・エンド。虎にスイープされて5連敗となった。
 どうにも落ち着かない。試合前のアップに正捕手・木下がいない。立浪監督は「腰痛です」と明かした。チームは急きょ、石橋を招集。「8番・捕手」で起用した。連勝中の阪神と、主砲・ビシエドに続き木下まで欠く竜。そんな中、先発・柳は初回に5安打を浴びる。「阪神の勢いにポンポンと連打された」と指揮官。コースに決めたボールもはじき返され、いきなり3失点した。
 追いつき、追い越したからなお口惜しい。4回1死二塁でA・マルティネスの左前適時打でまず1点。阿部、石岡が続いて1死満塁。高橋周の左前2点打で試合を振りだしに戻した。5回にひと押し、7回にも加点してふた押し。今日こそは―。8回。ベンチは2回以降無失点に抑えた柳から、全幅の信頼を置くロドリゲスにスイッチした。
 一寸先は闇だった。立浪監督は「勝ちパターンでいって、最後にやられる分にはしょうがないんで」。右腕は4月30日の広島戦(バンテリン)以来2カ月ぶり、今季2度目となる複数失点をした。
 延長11回は2死一、三塁で福に代えて山本を投入。打席は今季たった4安打、打率1割2分台の阪神・熊谷。追い込んでからの4球目。高めボール要求に対して、右腕の真っすぐは真ん中付近へ。右中間へはじき返されて試合は終わった。
 指揮官は主軸と対峙(たいじ)する9回を清水に託した理由も、石橋起用も「これからの選手なので」と説明した。育成と勝利の両立は険しい道のりに決まっている。だが走り続けるしかない。
おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ