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掛川・菊川両市の新ごみ処理施設、公設が妥当 検討委

2022年6月27日 05時05分 (6月27日 05時07分更新)
 掛川、菊川両市の新たな廃棄物処理施設整備の方向性を示す検討委員会は二十六日、第四回会合を掛川市内で開いた。次回七月十六日の第五回会合で実質的な議論の最終段階を迎える。
 前回の会合では、現施設(環境資源ギャラリー)を稼働させながら新施設を建設する「遷座方式」が可能だと判明した。昨年の火災で使用不能となった不燃・粗大ごみ処理工場棟の一部を取り壊すことで、敷地南側に造れるとしている。遷座方式では、基本構想で示された産業廃棄物の受け入れを対象にしていない。
 今回は、事業方式の比較と全国的なトレンド、ごみ量・ごみ質の将来推計や適正な施設規模を議論した。
 検討委として最終結論ではないと前置きした上で、事業方式は公設が妥当で、運営で民間の力を借りるのがいいとした。住民の安心度を高めるモニタリングの構築など、信頼できる施設としてチェック体制も必要と指摘した。施設規模は現施設とほぼ同じ日量百二十トン前後が、両市にとっての適正規模だと意見集約した。
 次回で議論をまとめ、七月末にも両市長へ答申する見通し。
  (中野吉洋)

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