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攻めながらも「勝ち点2を失った試合」の悔しさがイレブンに広がる【名古屋グランパス】

2022年6月26日 21時52分

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鹿島と引き分けた名古屋イレブン

鹿島と引き分けた名古屋イレブン

◇26日 J1第18節 名古屋1―1鹿島(豊田スタジアム)
 終了のホイッスルを聞くと、右サイドで仕掛けようとしていた名古屋のDF森下が、がっくりとこうべを垂れた。先制こそ許したが追いつき、そして追い越せたはずの試合。やれたがゆえの悔しさが、選手たちに広がった。
 得点機こそ、MF稲垣のクロスが鹿島のMFディエゴ・ピトゥカの腕に当たったことによるPKだったが、必然といえる得点だった。後半は、ペースダウンした鹿島に対して、圧力をもって押し込む展開に持ち込んだ。
 14分には、稲垣祥の頭で折り返したハイボールをFW柿谷が打ち込むも左にそれた。2分後、MF仙頭のクロスに稲垣がヘッドで合わせたがGK正面。終了間際にも、右サイドのMF内田宅のクロスのこぼれ球を相馬がミドルで打ったが、GKに触られわずかに外れた。
 「勝ち点2を失った試合だった」とMFレオシルバは振り返った。後半はほぼ支配した。だからどうしても、前半の失点に目が向く。20分に鹿島のFW上田がゴールネットを揺らしたシーンは、VARで取り消しになったが、33分にMF仲間に決められた。いずれも、ペナルティーエリア手前のルーズボールを収められ、少ない手数でエリア内で仕事をされた。
 DF中谷進之介は「点が取れないのであれば、後ろがしっかり守らなければいけない。失点の仕方が同じようになっているのが良くないなと思っている」と悔やんだ。
 前回対戦は、敵地で耐え切って0―0。今回は攻めながらも1―1。「押し込めたしチャンスも作れたが、勝っていかなきゃいけない立場。良かったねで終わらせたくない。今の順位、立ち位置を変えるには勝っていくしかない」と主将の稲垣。悔しさを、次戦にぶつける。

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