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私の苗木、富山湾の恵みとなれ

2022年6月27日 05時05分 (6月27日 11時55分更新)
ヤマザクラの苗木の根元に土を入れる生徒たち=魚津市片貝山ノ守キャンプ場周辺で

ヤマザクラの苗木の根元に土を入れる生徒たち=魚津市片貝山ノ守キャンプ場周辺で

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滑川高生 桜90本植樹

 魚津市漁場環境保全会は、富山湾に豊かな養分を含んだ水を供給する森づくり活動として、滑川高校海洋科の一年生四十人らと、同市の片貝川上流域にある片貝山ノ守キャンプ場近くでヤマザクラの苗木九十本を植樹した。
 植樹に先立ち、浜住博之・魚津漁協組合長が「木一本ブリ千本という言葉がある。豊かな富山湾は立山連峰の森が育んだ地下水が十年、二十年かけて、海に湧き出て保たれている」と植樹の趣旨を説明した。
 生徒らは同校発案の魚の残さを使った肥料と山砂を混ぜた土を、高さ五十センチほどの苗木を植えた穴に入れ、踏み固めた。高田実音(みおん)さん(15)は「一本の木を植えることが海を豊かにすることを改めて感じた。何十年もかけて木々が海に良い地下水を供給するのはロマンを感じる」と話した。
 保全会の植樹は二〇一〇年から実施。ヤマザクラやツツジ、イヌエンジュなど千五百本余を、この日を含めて、これまでに植樹している。(松本芳孝)

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