ドラフト候補最速152キロ右腕が4大会連続優勝に導く 関学大・西隼人「勝ちにこだわりたい」
2022年6月26日 21時22分
◇26日 大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦・決勝 関西学生リーグ選抜7―0阪神大学リーグ選抜(わかさスタジアム京都)
今秋ドラフト候補の関学大・西隼人投手(4年・福岡大大濠)が、関西学生リーグ選抜の先発として4イニングを1安打、2三振の無失点に封じ、3年ぶりに開催された大会で、4大会連続優勝に導いた。
大きな意味を持つマウンドだった。秋の明治神宮大会出場を争う関西地区代表決定戦の第1代表決定戦に進める「スーパーシード」権の獲得を懸けた一戦だからだ。
初回は三者凡退。2回は先頭に四球を与えたものの、次打者を遊ゴロ併殺打に。4回は先頭打者に唯一の安打を許したが、1死二塁で3、4番を抑えた。
「春季リーグ戦が終わってから、この5リーグ対抗戦に向けてしっかりと調整したので、状態良く試合に入れました」
今春リーグでは打線の援護がなく、防御率は1・25ながら0勝3敗。最速152キロでプロ志望の右腕は、ラストシーズンへ静かに燃えている。「春は勝ててないので、秋は勝ちにこだわってやりたい。そして自分の目標にしっかり近づけるように、一日一日を無駄にしないよう頑張っていきたい」。自ら貢献したスーパーシード獲得をプラスに、母校を神宮にも導く。
大きな意味を持つマウンドだった。秋の明治神宮大会出場を争う関西地区代表決定戦の第1代表決定戦に進める「スーパーシード」権の獲得を懸けた一戦だからだ。
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