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木村彩子が念願のツアー初V「昨日もたくさん練習した」アプローチが決め手に【モンダミンカップ】

2022年6月26日 19時33分

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初優勝を果たした木村彩子

初優勝を果たした木村彩子

◇26日 女子ゴルフ アース・モンダミンカップ最終日(千葉県袖ケ浦市・カメリアヒルズCC)
 首位と6打差の9位からスタートしたプロ8年目の木村彩子(26)=富山常備薬=が強風の中、4バーディー、1ボギーの69をマーク。通算4アンダーとし、逆転でツアー初優勝を飾った。今季国内ツアー最高額の優勝賞金で、高級外車購入と親孝行を考えるという。1打差の3アンダー2位にささきしょうこ(26)=日本触媒=と西村優菜(21)=スターツ、2アンダー4位に山下美夢有(20)=加賀電子=が入った。
     ◇
 念願のツアー初優勝の決め手になったのは、11番パー4でのチップインバーディーだった。「2日目が終わった後(南秀樹)コーチに、グリーン手前からのランニングアプローチをしっかりやっておけと言われて…昨日のラウンド後もたくさん練習してました。あ、ここで(それを生かせる場面が)来たなと思った」と木村は振り返った。グリーン手前エッジから、ピッチングウェッジを使って25ヤードの転がし。「最後のひと転がりでカップに入ってくれました。あの1打が今日の一番」と話した。
 前半で2バーディーを奪い、その10、11番でボギー、バーディー。首位に並ぶと、14番パー5の第3打をピンそば50センチに寄せるバーディーで勝利を引き寄せた。
 大阪生まれ千葉育ち。ジュニア時代には「地元の白井市で、コーチや仲間と整地からアプローチ練習場を作った経験がある」という。「だから練習ラウンド時の状態を見て、その週のグリーンが速くなるとか硬くなるとか、ならないとかが分かることもあります」という。
 初受験のプロテストに落選直後は「東京駅近くのゴルフパートナー八重洲北口店でアルバイトした時期もあるんです。クラブやシャフトに詳しくなれたし…」店長のすすめで名札に『ベストスコア67』と書いたら人気店員になったという。
 ツアー3年目で初めて手にしたシード権を1年で手放してしまった2019年末、知人を介して鈴木愛らを育てた南コーチ門下に。「それからは香川を拠点にしていて、瀬戸内海沿いで海風の強い志度CCで練習させてもらっています。その積み重ねがこの試合で生かせたと思います」
 車が大好き。現在は2000万円級のマセラティ・レヴァンテに乗り「他にアルファードとベルファイアを持ってます」という木村だが「優勝できたら、欲しいと思ってるBMW・M8(2700万円)を買っちゃおうかと…でも父も自分の車を買ってほしいと言ってたし、母にもブランド物のアクセサリーをと思ってるし…」。うれしい悩みで眠れそうもない!?
 ▼木村彩子(きむら・あやこ) 1995年11月2日生まれの26歳。大阪府枚方市出身。155センチ、50キロ。宮里藍に憧れ、10歳でゴルフを始め、中学時代から中村満さんに師事。聖徳大付属女子高卒業後、15年挑戦2度目のプロテストで合格。2018年賞金ランク43位で初シードも1シーズンで手放し、19年12月より南秀樹コーチ門下に。20-21シーズンは賞金ランク32位。

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