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稲森佑貴が逆転優勝 超高額賞金シリーズ「LIV招待」第2戦でデシャンボーに挑戦【ゴルフ】

2022年6月26日 19時15分

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稲森佑貴

稲森佑貴

◇26日 男子ゴルフ プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品最終日(栃木県那須塩原市・西那須野CC)
 首位と1打差の2位から出た稲森佑貴(27)=国際スポーツ振興協会=が8バーディー、1ボギーの65をマークし、通算23アンダーとして逆転優勝した。今春の中日クラウンズに続くツアー通算4勝目。30日に開幕する超高額賞金シリーズの「LIV招待」第2戦(米オレゴン州)に出場する。1打差の2位は大西魁斗(23)=ZOZO。首位から出た宮本勝昌(49)は通算21アンダーで、桂川有人(23)=国際スポーツ振興協会=らとともに3位だった。
     ◇
 世界屈指の飛ばし屋、ブライソン・デシャンボー(米国)への挑戦をアピールだ。18番で5メートルのバーディーパットを決めた稲森は右手を大きく突き上げた。米オレゴン州ポートランドで30日から行われる「LIV招待」第2戦に出場が決まっている。昨年2月に同組で回り、大敗したデシャンボーも出ると聞き「もう一回、一緒に回りたい。勝負だ」と意気込んだ。
 2015年から日本でフェアウエー(FW)キープ率1位を続ける稲森は、ホールを重ねるにつれ、すごみを増した。実質221ヤードの17番パー3は、3番ユーティリティーで80センチに。最終18番パー4は残り150ヤードから9番アイアンでパットの打ちやすい位置につけ、同学年の芳賀和希キャディーを感激で泣かせた。
 世界屈指のショットの精度と日本オープン2勝などの実績を持ち、サウジアラビアの政府系ファンドを資金源に世界中から選手を集めるLIV招待から声をかけられていた。米ツアーや欧州ツアーから敵視されるシリーズだけに、9日からロンドンで行われた初戦の出場は見送ったが、日本から出場した選手会長の谷原秀人ら4人の状況を見て「いい経験になる」と第2戦の参戦を決めた。
 デシャンボーとは昨年2月、世界選手権シリーズ・ワークデー選手権(米フロリダ州)の最終日に同組だった。「日本一正確な男と全米一飛ばす男の対決」として注目される中、78と乱れた稲森は69のデシャンボーに完敗。「余裕で100ヤード置いていかれた」という。いつかは再戦を、と機会をうかがっていた。
 今大会のFWキープ率は92%超で、もちろん断トツだ。「年間複数回優勝の目標が早い段階でかなった。LIVで見聞を広めてくる」。抑えきれないわくわく感を胸に、27日に渡米する。

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