本文へ移動

大野の酒、人気漫画コラボ 南部酒造場 銘柄、主人公同じ「花垣」

2022年6月25日 05時05分 (6月25日 11時53分更新)

単行本の表紙のイラストをラベルや箱に使用した「東京卍リベンジャーズ」とのコラボ商品をアピールする南部常務=24日、大野市の南部酒造場で


 大野市の南部酒造場(南部隆保社長)は、週刊少年マガジン(講談社)で連載中の人気漫画「東京卍リベンジャーズ」とのコラボで、日本酒二種類を八月九日に販売する。漫画の設定に登場する二〇〇五年と現代を意識した商品で数量限定。特設サイトから先着順で予約を受け付けている。 (山内道朗)
 漫画は主人公の「花垣武道」が、時代を超える能力「タイムリープ」を使って、〇五年と二〇一七年を行き来して、かつての恋人が殺害された事実を変えようとするストーリー。同社の銘柄「花垣」と主人公の名字が同じことから、同社が講談社側に提案した。
 コラボ商品はいずれも七百二十ミリリットルの瓶入り。ラベルや箱には単行本表紙のイラストと同社の「花垣」ロゴを採用している。いずれも大野の水と酒米を使用している。
 現代をイメージした「東京卍リベンジャーズコラボ 花垣 純米大吟醸」(税込み三千八百五十円)は、コラボ用に同社が仕込んだ日本酒。現代で人気があるフルーティーで華やかな香り、透明感がある酸味や上品な味わいが特徴で、花垣武道が好きなポテトチップスに合うようにもした。ラベルと箱には二〇一七年の花垣武道のイラストが使用されている。販売は限定四千七百本で、うち二千四百本は先着順で予約を受け付ける。
 〇五年をイメージした「東京卍リベンジャーズコラボ TIME LEAP(タイムリープ)2005 花垣 純米大吟醸」(税込み七千七百円)は、漫画と同じ〇五年に醸造され、同社の醸成庫で保管されていた日本酒。十七年間の熟成で黄金色になり、円熟した力強く奥深い味は、〇五年の金髪で、恋人を殺した暴走族チームを変えようと成り上がる花垣武道に重なる。ラベルと箱は〇五年の金髪の花垣武道のイラストを使用。先着順の予約を含めネット販売で八百本限定。予約は数量になり次第打ち切る。
 予約は同社のコラボ特設サイト=QRコード=からできる。特設サイトもこだわっており、〇五年当時に携帯電話の主流だった「ガラケー」用の携帯サイト風に仕上げている。
 南部拓也常務(34)は「偶然の名前の一致から生まれた商品だが、過去に戻る体験をしてもらう日本酒の新しい世界ができた。飲み比べてほしい」と話した。(問)南部酒造場=0779(65)8900

関連キーワード

おすすめ情報