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中日・立浪 年に1度の勝負…大島への“本盗指示”にオーダー大胆刷新 積極的采配実らず借金9

2022年6月25日 06時00分

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1回表2死三塁、打者木下の時、本盗を狙った大島(右)がアウトになる。捕手坂本

1回表2死三塁、打者木下の時、本盗を狙った大島(右)がアウトになる。捕手坂本

◇24日 阪神6-4中日(甲子園)
 大胆タクトも勝利には結びつかなかった。中日は24日の阪神戦(甲子園)に4―6で敗れ3連敗。立浪和義監督(52)は苦手の阪神先発の青柳に対し、左打者8人を並べ、1回から本盗にチャレンジするなど積極的に動いたが、8回に勝ち越しを許し、借金は今季最大の9になった。
  ◇
 まだ明るい甲子園のスタンドがアッと驚いた。立浪監督が年に一度の勝負を懸けた。初回2死三塁。三走・大島に本盗を指示した。投手寄りにスライディングし、左手でベースに触れたが判定はアウト。リクエストも実らなかった。
 ガラッと変えたオーダーに青柳対策が表れた。クリーンアップは「初めて」3連発。石岡を「3番・一塁」で起用した。スタメンは今季初でプロ通算4度目。中軸は初めてだった。2安打1打点で応え指揮官は「ファームでずっと良かったので」と説明した。
 木下の4番も初めて。球団の4番・捕手は2002年10月6日・横浜(現DeNA)戦(横浜)の谷繁元信以来、20年ぶり。「去年から5割打ってますから。相性も含めて」。昨季から10打数5安打で打率5割ジャスト。対青柳専用のバットをつくる背番号35。安打は出ずとも、2点を追う8回無死一、二塁では犠打を決めた。「5番・左翼」は山下。5番は楽天時代の18年以来、4年ぶり。竜加入後は初だった。
 追いつき、追いつき、虎打線に突き放されたから歯がゆい。2点を追う3回は岡林と石岡の連続タイムリーで同点とする。再び2点を追う8回には1死二、三塁で代打・三ツ俣が中前2点適時打を放つ。「青柳だったのでね」と立浪監督。5月6日のバンテリンドームナゴヤ。大野雄が10回2死まで完全投球した試合で、三ツ俣はチーム3本目の安打となる左越え二塁打を放っていた。指揮官は「初」と「データ」を織り交ぜながら、白星をつかみにいった。

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