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持続可能な湖西市の発展を 新居高で提言作りへ授業

2022年6月25日 05時05分 (6月25日 05時07分更新)
楠浩幸議員(左)とノートパソコンを見ながら湖西市の特徴を学ぶ生徒たち=新居高で

楠浩幸議員(左)とノートパソコンを見ながら湖西市の特徴を学ぶ生徒たち=新居高で

 新居高校(湖西市新居町)で二十四日、生徒が市について理解を深め、未来に向かって持続可能な発展ができる提言を考える授業が始まった。政治・経済の授業で二、三年生十六人が週に一回、市政や産業などに携わる人たちから話を聞き、十一月ごろに提言をまとめるのを目標にしている。 (桜井祐二)
 市制五十周年の今年に、生徒たちに地元の湖西市について深く学んでもらおうと企画された。初回は、楠浩幸議員ら五人の市議が訪れ、市議の仕事は市の予算の決定や見直し、市民の声を市政に反映させることなどで、四年に一度の選挙で選ばれることも説明した。
 楠議員は、ノートパソコンで生徒たちと情報を共有しながら、市議会のPR動画で業務を紹介した。湖西市の強みと考えられている、浜名湖や遠州灘など豊かな自然、新居関所などの文化財、自動車部品製造会社などが多いものづくりの町という特徴を説明した。
 弱点としては、交通インフラが脆弱(ぜいじゃく)で、公園など遊ぶ場が少ないといった点を挙げた。外部環境の変化としては、地球温暖化、地震や津波などの災害、カーボンニュートラルに伴い、電気自動車が増えるなど産業構造が変わっていく可能性を指摘した。
 楠議員は「一般的な見方を紹介したが、皆さんの視点で強み、弱み、外部環境を考え、組み合わせて何ができるか考えてみて」と呼びかけた。二年の佐野柊也さん(16)は「税金の使われ方などが分かって、市に対して興味が持てた。もっと勉強して提言を考えるのが楽しみ」と目を輝かせた。

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