本文へ移動

【ラグビーリーグワン】三重の来季昇格へ古田主将「1部に行けず悔しいが最終戦の勝利は次につながる」

2022年6月25日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
チームスローガンを前にホンダの「H」を手でつくる主将の古田凌

チームスローガンを前にホンダの「H」を手でつくる主将の古田凌

 再編された1年目のシーズンを終えたラグビーのリーグワンで、三重(旧ホンダ)が2部の2位と奮闘。ただ、2試合制の入れ替え戦では初戦の大敗が響き、2戦目に勝ったものの1部昇格を逃した。フランカーの古田凌主将(26)は「目標としていた1部に行けなくて悔しい気持ちはあるけど、最終戦の勝利は次につながる」と来季昇格を誓った。
 1部12位の東葛(旧NEC)との入れ替え戦。三重の選手は多くを語らないが、初戦は新型コロナウイルス感染者が出て主力8人を欠いた。10―33の大敗。2戦目は24―22で接戦を制したが、合計勝ち点で1部昇格を逃した。
 「最終戦でしっかりと勝利を収められたのは、自分たちのラグビーを80分間貫き通せたから。自分たちのラグビーに自信はあった」と主将の古田。
 今季は1点差勝利が3試合と粘り強さが際立ち、最終戦も持ち味を象徴する試合となった。主将1年目の古田は「自分が主将になって負けたら、やばい」と任命されてしばらくは不安や重圧と戦った。シーズンが深まるにつれ、ベテランも多いチームメートとの接し方が分かってきた。
 「誰かのまねではなく、自分の思いを乗せて自分の言葉で話せばみんなに響く。メンバー外の選手もチームの士気を高めるためにサポートしてくれた」。試合当日の朝、三重県鈴鹿市に残るメンバー外の選手が激励の一言をかける動画がグループLINEに送られてきた。
 今季を振り返り、古田が最も悔しさをにじませたのは4月30日の花園(旧近鉄)戦。勝てば1部への自動昇格が決まる一戦は後半に逆転され、17―47で敗れた。「絶対に勝ちたかった。チームとしてはいい部分が多かった。主将として、あの試合は悔しくて泣いた」
 強みはチームワーク。来季の目標には、もちろん1部昇格を掲げる。「もっと強くなって、もっと応援されるようなチームを目指す」。今季の総括で仲間やスタッフへの感謝の言葉を並べた主将とチームの挑戦は続く。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ