”キャディー交代”大西葵に心配の声…インスタに感謝をつづる「ありがとうございます!!!!!」

◇24日　女子ゴルフ　アース・モンダミンカップ第2日（千葉県袖ケ浦市、カメリアヒルズCC）

【写真】大江順一キャディーと藤田光里

　初日に帯同キャディーの問題行動でプレー途中のキャディー交代を余儀なくされた大西葵（YKK　AP）が24日、自身のインスタグラムのストーリー機能で「ありがとうございます！！！！！」と周囲への感謝をつづった。

　この日は用品契約を結ぶテーラーメイド社の鵜野晃行さんにキャディーを依頼。2バーディー、3ボギーの73で通算4オーバー。予選通過ラインぎりぎりの63位で決勝ラウンドに進んだ。

　プレー後、報道陣の取材に対応した大西は「昨日の件についてはJLPGA（日本女子プロゴルフ協会）とも話しているところで、今は何も答えられないんです」と”かん口令”を敷かれている様子だった。

◆キャディー騒動
　23日に行われた第1ラウンド中に、大西と帯同の大江順一キャディーはドロップの位置を巡って意見が対立。大西が受け入れなかったことで大江キャディーが”職務”を放棄した上に、怒声をあげるなどしたという。大西は18番ティーで涙が止まらず、ティーショットを打てない状態になった。一部始終を競技委員が見守っており、大西はルール上の問題がないことを確認の上、18番のティーショット後からキャディー交代を申し出た。

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