本文へ移動

フィンランドの雰囲気楽しんで 7月、高山に「エラマ図書館」開館

2022年6月24日 05時05分 (6月25日 10時16分更新)
エラマ図書館をPRする石原さん。館内には畳や椅子もあり、自由にくつろげる=高山市清見町のウッドフォーラム飛騨で

エラマ図書館をPRする石原さん。館内には畳や椅子もあり、自由にくつろげる=高山市清見町のウッドフォーラム飛騨で

 国連の世界幸福度ランキングで5年連続で1位となったフィンランドの図書館を再現した「エラマ図書館」が7月1日、高山市清見町のウッドフォーラム飛騨にグランドオープンする。本を読むだけではなく、会話を楽しんだり、外の景色を眺めてくつろいだりと、自由に過ごすことができる。
 図書館を運営するのは、フィンランド生涯教育研究家の石原侑美さん(35)。エラマプロジェクトと題して、講座やインターネット上で、フィンランドの文化や教育から学べる幸せに生きるヒントを発信している。
 フィンランドの図書館は、図書の貸し出しに加えてカフェや3Dプリンター、音楽スタジオなど、多様な機能が備わっているのが特徴。ドリンク片手に休憩したり、創作活動に励んだりとさまざまな目的で利用でき、国民の利用率が高いという。「フィンランドの図書館はただ本を読むだけではない、文化醸成の場。対話を楽しみながら、自由にやりたいことができる」と魅力を感じていた石原さんは、そんな場所をつくろうと考え、ウッドフォーラム飛騨の協力を得て実現させた。
 エラマ図書館には、フィンランドの教育や政治に関する本や絵本を百冊以上用意し、高山市国府町の家具工房「KOIVU」の机や椅子を並べた。読書や休憩のほか、リモートワークや編み物など幅広いシーンで活用できる。館内にスタッフがいる時は、北欧雑貨の物販やドリンクサービスも実施する。石原さんは「本や自然、人との対話を通じて、新しい発見もしてもらえたらうれしい」と利用を呼び掛けている。
 開館時間は午前十時から午後三時。水曜定休。入場無料。六月三十日までプレオープン中。図書は館内で自由に読むことができるが、貸し出しはできない。
 (加藤佑紀乃)

関連キーワード

おすすめ情報

岐阜の新着

記事一覧