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化学の研究機構を名大で来月創設 北大、京大、九大と連携

2022年6月24日 05時05分 (6月24日 05時06分更新)
 名古屋大は七月一日、北海道大、京都大、九州大とともに、化学を基盤にしたものづくりの研究組織「学際統合物質科学研究機構」を名大に創設する。企業や海外の大学との連携も深め、高効率な太陽電池や人工光合成などの技術開発につながる課題に取り組む。二十三日、名大の担当者らがオンラインで会見し「化学分野の世界的トップ拠点の形成を目指したい」と話した。
 四大学は二〇一〇年度から共同研究を進めてきた。今回設立される機構は、国立大の機能強化を進める組織改革の一つとして、文部科学省に採択された。機構に専従の若手教員三人を置き、四大学の研究者百二十人超が学際的な研究を進める。産学連携や国際連携の部門も置く。
 機構長に就く名大の門松健治副学長は「機構が取り組む研究課題は、今までの基礎科学からより踏み込んだ形で社会貢献につながる。機構を基盤に若手研究者が育ち、日本からノーベル賞に相当する人材も輩出したい」と話した。

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