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<球心>岡野、痛恨の初回満塁被弾 ローテ谷間で登板もアピールできず 

2022年6月24日 05時05分 (6月24日 05時06分更新)
中日−ヤクルト 1回表無死、村上(55)に満塁本塁打を浴びた岡野

中日−ヤクルト 1回表無死、村上(55)に満塁本塁打を浴びた岡野

 磨いてきたはずの自分らしさを出せないうちに、捕まった。先発岡野が一回、相手4番の村上に浴びた満塁弾。1死も取れないまま重い4点を失い「立ち上がりから相手に流れを渡す投球にしてしまった」。先発ローテーションの谷間。聞こえは悪いが、個々人にとってはチャンスとなるマウンドを、3年目の28歳右腕も生かせなかった。
 立ち上がりから生命線の制球が定まらない。浮いた直球を1、2番に連打され、3番山田には胸元に当ててしまう。村上に対して、本来は決め球にしたいフォークでしかストライクを奪えず、フルカウント。最後は真ん中に入ったその変化球を、リーグ本塁打王に右翼席へ運ばれた。「より低く」。2軍で積んだ練習を、体現できなかった。
 今季の先発ローテは、中6日の大野雄、柳、小笠原に加え、変則ながら定期的に投げる高橋宏、松葉で回す。その谷間を埋めるべき投手が、アピールできない登板が続く。中堅どころの鈴木、岡田、岡野は約1カ月の間に5戦で4敗。黒星はいずれも、4回を持たずに降板している。
 立浪監督は「どうしてもローテの間の1人足りないところで、(2軍から)上がってきた投手が結果が出てない」と台所事情に頭を悩ませる...

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