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【富山】氷見市建築現場に大量不法投棄ごみ 試掘で発見、工事中断

2022年6月24日 05時05分 (6月24日 09時52分更新)
 富山県氷見市大浦新町の氷見運動公園野球場管理棟の建築現場から、不法投棄されたとみられる大量のごみが見つかった=写真。市は工事を中断し、環境基準を満たしているか、土壌を分析している。
 管理棟は今月八日の市議会で議決後、野球場北側に着工。建築面積五百三十平方メートルのうち三カ所を試掘したところ、すべての表土五十センチの下層から厚さ約六十センチにわたってごみが出てきた。十七日に請負業者から市に報告があった。ごみは、ビンやスプレー缶、トタン、鍋、靴、傘など家庭から出る不燃ごみが多かった。
 周辺は一九七〇(昭和四十五)年から運動公園の建設が進められ、七六年に各施設が完成。野球場は二〇一九年から再整備に着工し、二〇年に旧管理棟を撤去した。その際の排水溝工事などではごみは出なかったという。
 現地は仏生寺川に近く元は沼地や水田で、不法投棄は七〇年代の建設以前にされたとみられる。
 二十三日には市議会の産業建設委員会が視察。市は二週間ほどで結果が出る調査で環境基準を満たしていれば産廃を撤去し、工事を再開する。工事費は二億六千百八十万円で来年三月に完成予定。

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