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性的少数者 気兼ねなく宿泊を 金沢・カナメインタテマチ

2022年6月24日 05時05分 (6月24日 10時03分更新)
オールジェンダーのトイレを紹介する細川博史社長。左胸にはレインボーフラッグデザインのバッジも着ける=金沢市で

オールジェンダーのトイレを紹介する細川博史社長。左胸にはレインボーフラッグデザインのバッジも着ける=金沢市で

「男女区別ないトイレ」「従業員に研修」

 金沢市のホテル「カナメインタテマチ」はLGBTQ+(性的少数者)が気兼ねなく利用できる取り組みを始めた。研修会を開いて従業員の理解を深めるほか、当事者の雇用も積極的に進める。
 運営会社のスラックタイド(同市)が四月一日付でLGBTQ+の啓発活動に取り組む松中権氏(金沢レインボープライド共同代表)、小川チガ氏(ゴールドフィンガープロデューサー)を社外取締役に迎えた。
 LGBTQ+のセミナーを定期的に実施し、用語や歴史など基礎知識を学んだり、当事者の話を聞いたりして従業員同士のコミュニケーションや接客対応に生かす。
 一階フロントのトイレは男女の区別をなくした「オールジェンダー」用に変更。従業員はLGBTQ+の尊厳を象徴する「レインボーフラッグ」のバッジを着用する。
 二十三日に会見した細川博史社長は「年齢、性別、国籍関係なく過ごせる、障壁のないホテル、街にしたい」と強調。松中氏は「カナメインと協力することで多様性が広がれば」。小川氏は「誰しもが何かのマイノリティーだと思う。みんなが気持ちよく利用できるホテルにしたい」と話した。 (高岡涼子)

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