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鉄人レース 喜びと決意 「小松やっと帰れる」86歳「完走したい」

2022年6月24日 05時05分 (6月24日 10時16分更新)
エントリー者から寄せられたメッセージを読み合い、大会準備を進める実行委事務局の中山美保子さん(左)と加藤智江子さん=小松市大島町で

エントリー者から寄せられたメッセージを読み合い、大会準備を進める実行委事務局の中山美保子さん(左)と加藤智江子さん=小松市大島町で

3年ぶり再開 全国からエントリー続々

 九月二十五日に小松市で開催される「KOMATSU全日本鉄人レース」(北陸中日新聞共催)に向け、参加の申し込みとともに、三年ぶりの大会再開を喜ぶ声や、四十回目の節目の大会に挑もうとするメッセージが全国から多数寄せられている。実行委の中山美保子事務局長(70)は「私たちも選手に会える喜びを感じている。伝統の温かい大会にしていきたい」と励みにし、準備を進めている。 (久我玲)
 「コロナでなかった二年、さみしかった。心あったかな『小松』へやっと帰れます。練習がんばります」
 十回以上の出場歴がある大阪府の五十代女性から寄せられた。同様のメッセージは、先月十六日の申し込み開始以降、事務局にメールや電話で届くという。
 「完走できるかどうか試したい」。金沢市に住む八十六歳の男性は現時点で最高年齢。二十三日現在、二十一歳から八十六歳までの約三百五十人がエントリーしている。事務局員の加藤智江子さん(54)は「それぞれ年齢を重ねられ、それでも体力を維持しようと頑張っている様子が想像でき、胸を打たれる」と話す。小松市の四十代男性は「コロナ禍でも大会がある日にコースを走ってきた。完走しないと年を越せません」と寄せた。現時点で初出場は七十人と例年より多くなりそう。今年は登山を含む「鉄人の部」は行われないが、エントリー者の中には「来年こそは鉄人を!」と熱いメッセージを寄せた人も。
 事務局の二人は「大自然の中で走る景色はすばらしい。出場してみないと分からない達成感がある。初めての人もぜひ挑戦して」と呼び掛ける。
 大会概要と申し込みはweb(https://komatsutetsujin.com)から。締め切りは七月三日(参加費払い込み完了)まで。(問)実行委事務局0761(22)1923

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