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【関東大学サッカー「旬の男」】エリートだった筑波大MF山内翔、大きな挫折を神戸入り内定につなげた

2022年6月24日 06時00分

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「自分がチームを勝たせられるようなプレーをもっと増やしていかないと」と話す筑波大MF山内(©JUFA/Reiko Iijima)

「自分がチームを勝たせられるようなプレーをもっと増やしていかないと」と話す筑波大MF山内(©JUFA/Reiko Iijima)

 2024年シーズンからの神戸入りが既に内定している。神戸の下部組織に中学1年時から6年間所属していた筑波大MF山内翔(かける、3年・神戸U―18)だ。今年3月に発表されたが、オファーの「内示」は昨秋だったという。
 高校3年時にU―17W杯に出場したエリートでありながら、高校卒業時にトップチームへ昇格することはできなかった。「(トップに)上がれるんだろうなと思いながらやっていました。初めての大きな挫折でした」と振り返るが、その経験を教訓にした。
 「大学では、どういう状況になったとしても、自分がもっともっと成長するために毎日を過ごそうと思いました。入学する前から、その気持ちだけはずっと持っていて、今も変わりありません」
 過信せず、常に進化を図ろうとひたむきになったことが今回の内定につながったのだろう。とはいえ、こんなにも早期のオファーは想定外。獲得の意思を伝えられた際には「うれしかったというよりも驚きました」と目を丸くした。
 正確な基本技術と強いフィジカルを持つ。背筋が伸びた状態でボールを持てるのも長所の一つ。姿勢のよさなどによる広い視野を備え、中盤の底やその1列前のポジションから、ゲームを的確に組み立てる。
 筑波大でプレーしながら神戸の公式戦にも出られる特別指定選手の制度があるため、Jデビューの日も早々にやってくるかもしれない。しかし、本人は「今は筑波で結果を残したいということしか考えていません」と言葉に力を込める。
 「間違いなく、筑波に来たことで、自分は成長できました。結果を残して、みんなに喜んでもらうのが(筑波大に対する)一番の恩返しです」との思いを胸に、5年前の関東大学サッカー1部リーグ(東京中日スポーツ後援)を制覇して以来となるビッグタイトル獲得を目指す。

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