金城梨紗子と渡部暁斗、出産・子育てする選手像に挑戦...JOCシンボルアスリート認定式
2022年6月23日 17時34分
日本オリンピック委員会(JOC)は23日、「シンボルアスリート」の認定式を東京都内で行った。レスリング女子の金城(旧姓川井)梨紗子(サントリービバレッジソリューション)、ノルディックスキー男子の渡部暁斗(北野建設)もシンボルアスリートに認定され、子育てをする立場から提言した。
5月に第1子を出産した金城は「出産後にレスリングを続ける選手は少ないが、海外では出産した後も五輪でメダルを取る人もいる。日本はまだ環境が整っていないのかなと思う。私が五輪を目指すことが、女性アスリートのきっかけになれば」と強調。2児の父でもある渡部は「男性の育児参加が遅れているのが、日本の社会問題としてある。育児をしながら競技力をどれだけ向上できるか。可能な限りそこに取り組み、新しいアスリート像への挑戦をしたい」と話した。
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