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県内過去最多 6人が立候補

2022年6月23日 05時05分 (6月23日 09時58分更新)
 福井選挙区(改選数一)には予想された通り六人が立候補し、六選を目指す自民現職に新人五人が挑む構図が確定した。野党統一候補が実現しなかったことなどを背景に、立候補者数は過去最多の四人を上回った。
 立候補したのは届け出順に、政治団体「参政党」新人の砂畑まみ恵氏(40)、元衆院議員で無所属新人の斉木武志氏(48)、元参院議長で自民現職の山崎正昭氏(80)=公明推薦、元県議で無所属新人の笹岡一彦氏(66)=維新推薦、共産新人の山田和雄氏(54)、元大野市議でNHK党新人のダニエル益資(よしもと)氏(42)。
 五人は福井市、一人は越前市で第一声を放った。争点の一つとして、暮らしに身近な「物価高対策」が浮上した。
 山崎氏は「エネルギーの安全保障は絶対に守る」と原発による電力安定供給が経済回復に必要とした。斉木氏は、正規雇用や新産業創出などで所得向上につなげ「日本の成長を取り戻す」と約束した。笹岡氏は、景気と雇用の回復を最優先課題に挙げ「一日も早く対策をしたい」と述べた。山田氏は、消費税減税と労働者の賃上げに意欲を示し「自公政治を切り替える」と語った。
 物価高対策に限らず、砂畑氏は子育て環境の充実に取り組むとした。ダニエル氏は、隣国のロシアと中国、北朝鮮に触れ「安全保障体制の強化」などを訴えた。
 福井選挙区では二〇一六年、一九年の直近二回の選挙で、野党統一候補が実現していた。今回は斉木氏が立憲民主県連の代表を辞任し、無所属を選択。共産との政党間交渉が進まなかった。自民とたもとを分かった笹岡氏の出馬、NHK党や参政党による全国的な公認候補づくりも重なり、候補者が乱立する形となった。
 二十一日発表の県内有権者数は六十三万六千七百四十六人。 (山本洋児)

自民現職の山谷氏

比例代表に立候補

 参院選の比例代表には、幼少期を福井市で過ごした自民現職の山谷えり子氏(71)=東京都=も四選を目指して立候補した。

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