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政治と生活が地続きだったなんて30歳になるまで知らなかった

2022年6月23日 07時06分 (6月23日 11時04分更新)
 清田隆之

 清田隆之

 6月20日(月)に開票が行われた東京都杉並区長選挙にて、無所属・新人でNGO研究員の岸本聡子氏が現職の田中良氏を破って当選を果たした。私も杉並区民として一票を投じ、朝から開票速報にかじりついていたが、序盤からずっと横並びで最後の最後まで結果がわからず、最終的にわずか187票差での決着となったこの選挙は、本当に手に汗握るものだった。
 ジェンダー平等や情報公開の重視を基本姿勢に、子育て支援にも意欲的で、徒歩や自転車で移動しやすい街づくりの推進なども公約に掲げる岸本氏の政策は私にとって魅力を感じるものだった。個人的に何度か演説を聞きに行き、SNSでも情報拡散をするなど、微力ながら応援していた岸本氏が当選を果たしたのは率直にとてもうれしい。そして7月10日(日)には参議院選挙も控えている。「推しの候補が勝った!!!」で終わらせず、一人の市民として政治に対する関心や問題意識を持ち続けていかねばと考えている。
 思えば私は長らく政治に無関心な人生を送ってきた。選挙権を得たのはちょうど2000年のことだったが、最初は総理大臣が誰なのかもろくに知らず、ほどなくして“小泉旋風”が巻き起こり、「テレビでよ...

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