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名駅前モニュメント、「飛翔」できず… 高架下への移設断念

2022年6月23日 05時05分 (6月23日 05時06分更新)
 名古屋市は二十二日、名古屋駅東側(中村区)にある円すい状の巨大モニュメント「飛翔(ひしょう)」について、駅南西の再開発地区「ささしまライブ」の名古屋高速道路高架下への移設を断念する方針を明らかにした。
 市は二〇二〇年三月の市議会で、移設先を高架下とする方向で調整していると説明。その後、移設に必要なスペースを確保すると、飛翔の最上部や底部を一部撤去する必要があることが判明した。市によると、市民から「飛翔本来の姿が損なわれる」との意見が出ていた。
 現在のところ、ささしまライブに、移設先として確保できるほかの土地は見当たらない。市名駅ターミナル整備室の担当者は「移設をどこにするか、どうするかも含め、時間をかけて検討していく」と説明した。
 二十二日の市議会で斎藤高央議員(自民)の質問を受け、市側が断念の方針を示した。飛翔は現在、撤去作業が進められており、いったん港区の市有地に保管される。

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