FC東京が格下に不覚 アルベル監督「成長とは一歩進んでは二歩下がるものだ」
2022年6月22日 22時03分
◇22日 サッカー天皇杯3回戦 FC東京2-3長崎(トランスコスモススタジアム長崎)
FC東京が格下に不覚を取った。16強進出を懸けた一戦は、まさにシーソーゲーム。2-2で迎えた延長前半に決勝点を献上し、そのまま押し切られた。
アルベル監督は「長崎はJ1で十分戦えるだけの戦力をそろえている」と警戒し、「間違いなく難しい試合になる」と口にしていた。その言葉通り、序盤から激しい打ち合いになった。
先制したのは東京。前半3分、右サイドを抜け出した渡辺のクロスをレアンドロが右足一閃(いっせん)。鮮烈なボレー弾で口火を切った。
しかし、長崎もホームの応援に背中を押されて同14分に同点に追いつくと、同32分にスーパーミドルで試合をひっくり返した。
東京も黙っていない。前半終了間際にアダイウトンがセットプレーのこぼれ球を右足で突き刺し、試合を折り返した。
その後は攻撃の手を緩めない両チームは、互いに決定機を迎えるも決めきれず、刻々と時間が過ぎていった。
白熱の試合は90分でも決着せず、延長戦へと突入。指揮官は試合前、こんな言葉も口にした。
「成長とは一歩進んでは二歩下がるものだ。そういう意味で、粘り強く継続して努力を重ねることが大切。まだまだチームは、安定的に良いプレーができる状態には達していない」
格下相手に現状の良さも改善点も出た。まだまだチームを完成させるには課題は山積みだ。
アルベル監督は「長崎はJ1で十分戦えるだけの戦力をそろえている」と警戒し、「間違いなく難しい試合になる」と口にしていた。その言葉通り、序盤から激しい打ち合いになった。
先制したのは東京。前半3分、右サイドを抜け出した渡辺のクロスをレアンドロが右足一閃(いっせん)。鮮烈なボレー弾で口火を切った。
しかし、長崎もホームの応援に背中を押されて同14分に同点に追いつくと、同32分にスーパーミドルで試合をひっくり返した。
東京も黙っていない。前半終了間際にアダイウトンがセットプレーのこぼれ球を右足で突き刺し、試合を折り返した。
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