本文へ移動

天空の対局場 名古屋に将棋公式戦拠点、22日オープン

2022年6月22日 05時05分 (6月23日 15時24分更新)
ミッドランドスクエア25階の会議室を改装した名古屋将棋対局場=21日午後、名古屋・名駅で(森研人撮影)

ミッドランドスクエア25階の会議室を改装した名古屋将棋対局場=21日午後、名古屋・名駅で(森研人撮影)

 将棋で東京、大阪に続く第三の公式戦対局拠点になる「名古屋将棋対局場」が二十二日、名古屋・名駅の複合施設「ミッドランドスクエア」にオープンする。日本将棋連盟が二十一日に内覧会を開き、高さ百メートル超、二十五階からまちを見下ろす真剣勝負の場を、報道陣に公開した。
 対局場は現地にオフィスを構えるトヨタ自動車が会議室を無償提供。広さ約二百平方メートルに小型の畳を八十五枚敷き、銀のびょうぶを飾って和風にしつらえた。盤上を写すカメラに畳の縁が映り込まないよう、畳の並べ方を工夫するなどのこだわりがある。
 連盟によると、将棋の全公式戦は、年間およそ三千二百局ある。本年度はこのうち東海地方在住棋士の順位戦(棋士の序列を決める棋戦)を中心に、百局が名古屋で指される。棋譜を付ける記録係も、プロ入りを目指す地元の奨励会員が務める見通し。
 準備を担当した連盟の常盤秀樹メディア部長(56)は「二十五階の立地が売りで、棋士が景色を眺めて息抜きできるのでは。快適に対局できるよう努力したい」と意気込む。
 初日はセレモニーの後、藤井聡太五冠(19)=愛知県瀬戸市=らが対局する。

関連キーワード

おすすめ情報