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昭和の美浜・佐田地区、活気再現 地図や方言を4畳大パネルに

2022年6月22日 05時05分 (6月22日 05時05分更新)
プロジェクターで映した地図をパネルに書き写す保存会メンバー=美浜町佐田の佐田公民館で

プロジェクターで映した地図をパネルに書き写す保存会メンバー=美浜町佐田の佐田公民館で

 美浜町佐田地区の住民でつくる佐田伝統文化保存会が、昭和時代の地区のにぎわいを伝える地図と当時の方言や言い伝えを集めた2種類のパネル作りに取り組んでいる。ともに大きさは4畳ほど。メンバーが若い世代に地区の歴史や伝統を記録して伝えようと企画した。今年秋ごろに完成させ、地区の公民館に展示する。(林侑太郎)
 保存会によると、地区は近くの水晶浜海水浴場などの通り道で、かつて多くの行楽客が訪れた。地図には当時あった商店や旅館などの名前、風景を撮った写真を貼り付け、活気あふれる当時の様子を再現する。
 昨年四月ごろからメンバー十人で手分けし、昭和時代(一九二六~八九年)に地区にあった商店や旅館、工場などを当時の経営者や親族などに一軒一軒聞き込み。店名や何を売っていたかなどを確認し、百十軒分をまとめた。写真も探し回り、今年六月までに十枚ほどを入手した。
 方言や言い伝えについては、集会などでお年寄りから聞いた地区の方言「織田弁」や、「柿のなり年は大雪」「キジが鳴くと地震の前触れ」などの言い伝え計五百四十余りをリスト化。古くからの家の呼び名として残る「屋号」も地区の老人クラブを通して百個ほど収集した。
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