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B街区来月から解体 再開発ビル24年開業向け

2022年6月21日 05時05分 (6月21日 10時09分更新)
7月から解体工事の準備が始まるB街区。中央大通り側のバス停は1日から休止となる=20日、福井市中央1で

7月から解体工事の準備が始まるB街区。中央大通り側のバス停は1日から休止となる=20日、福井市中央1で

  • 7月から解体工事の準備が始まるB街区。中央大通り側のバス停は1日から休止となる=20日、福井市中央1で

福井駅西口三角地帯


 JR福井駅西口の中央大通りと福井駅前電車通りに挟まれた再開発エリア「三角地帯」のうち、西側のB街区の解体工事が七月にスタートする。再開発組合によると、一日から資材搬入などの準備を開始。地下に埋設された管工事やアーケードの撤去後、中旬にも本格化する見通し。二〇二四年春の再開発ビル開業に向け、いよいよ工事が動きだす。 (北原愛)
 中央大通り側の仮囲いはA街区と同様、一車線を残して設置し、歩道は通行止めとなる。しかし、大名町交差点に面した「中央地下道」入り口の通行を確保。A街区との間の歩道も通り抜け可能とする予定だ。
 各店舗は、権利者の土地などを新ビルの所有権に置き換える「権利変換計画」の県認可を受けた三月前後に順次退出。今月十九日には、今川焼き店「今川焼本舗」が営業を終えた。四十年近く、B街区で商売をしてきた藤井裕理事長(71)=藤井時計店社長=は「第一等の商業地だったこのエリアが生まれ変わるとき。アクティブシニアだけでなく若い世代も集まる仕掛けを考えている」と前を向く。
 事業区域は〇・六ヘクタール。再開発ビルは鉄骨造り地上八階地下一階、延べ床七千百六十一平方メートル。一、二階は商業施設、三階はクリニックや通所リハビリテーション、四〜八階にサービス付き高齢者向け住宅四十五戸が入る。ビル内には中央大通りと電車通りを結ぶ「通り抜け広場」も整備していく。

中央大通り沿いバス停休止


 B街区の解体工事に伴い、中央大通り沿いを中心に周辺のバス停が七月から休止となる。休止期間は再開発ビルオープンまで。二十日に福井市のハピリンであった、福井市地域生活交通活性化会議でバス停の休止や一部路線の変更が正式に承認された。
 中央大通り側は「駅前大通り(下り)」が休止。京福バスは二十三路線、福鉄バスは一路線が乗り入れ、福井交通が清水・越廼地区、越前町方面で運行する予約制乗り合いタクシー「ほやほや号」や、「赤十字みのり乗合タクシー」も使っている。すまいるバス西ルートの「駅前商店街」も休止となる。
 福井駅前電車通り側では「駅前電車通り」に変更がある。赤十字みのり乗合タクシーは休止とし、中央大通りの福井放送会館前にバス停を新設して乗降を集約。一方、すまいるバス西ルートでは存続する計画だ。
 市地域生活交通活性化会議では、委員から「電車通り側のすまいるバスの利用者の安全に問題はないのか」「市民にバス停変更や歩道の通行止めの周知徹底を」などの意見が出た。バス事業者は休止を知らせる張り紙をバス停などに掲示し、市は今月二十五日発行の「広報ふくい」で告知する。 (北原愛)

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