本文へ移動

現職に5新人挑む構図か 参院選 あす公示 福井選挙区

2022年6月21日 05時12分 (6月22日 14時52分更新)
 第二十六回参院選が二十二日公示される。福井選挙区(改選数一)は、参院議長などを経験した自民現職に、元衆院議員や元県議ら五人の新人が挑む構図が濃厚となっている。立候補者数は、過去二回続いた野党統一候補が実現しないことを主な理由に、過去最多だった二〇一三(平成二十五)年などの四人を上回る可能性が高い。投開票は七月十日。(山本洋児)
 立候補を予定しているのは、自民現職の山崎正昭氏(80)=公明推薦=のほか、共産新人の山田和雄氏(54)、NHK党新人のダニエル益資(よしもと)氏(42)、政治団体「参政党」新人の砂畑まみ恵氏(40)、元県議で無所属新人の笹岡一彦氏(66)=維新推薦、元衆院議員で無所属新人の斉木武志氏(48)。
 山崎氏は地方議員や県内首長から要請を受け昨年六月、出馬の意向を示した。いち早く企業・団体回りを始め、推薦は前回を上回る千件に達した。足場固めを進め、連立を組む公明からも推薦を得ている。
 山田氏は一月に立候補を表明した。参院選への挑戦は六回目になる。立憲民主との野党共闘を模索してきたが、調整は難航。最終的に共産単独での戦いを決めた。街頭演説を中心に支持拡大を訴えている。
 ダニエル氏は六月の大野市長選で敗れた直後、N党公認での出馬を表明した。自民以外の選択肢を有権者に提示するとし、ブログやユーチューブなどを中心に、自らの主張を発信している。
 砂畑氏は六月に立候補を表明し、福井市中心部で集会を開くなど、知名度アップを目指している。
 自民県議だった笹岡氏は二月、世代交代を掲げ無所属で立候補を表明した。自民に離党届を提出、除名処分という形で去り、県議も六月に辞職。「保守系無所属」の立ち位置を鮮明にするため維新の推薦を得た。
 次期衆院選福井2区の立民候補に決定していた斉木氏は三月、くら替え出馬を表明した。幅広い支持を得るため、立民県連代表を辞任し、無所属を選択。街頭演説や住民座談会など、草の根で浸透を図っている。

関連キーワード

おすすめ情報

福井発の新着

記事一覧