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理想の街並みを模型で表現 大垣で子ども制作の作品展示

2022年6月21日 05時05分 (6月21日 16時07分更新)
子どもたちが作った店の模型が並ぶ会場=大垣市郭町の多目的交流イベントハウスで

子どもたちが作った店の模型が並ぶ会場=大垣市郭町の多目的交流イベントハウスで

 大垣市郭町の多目的交流イベントハウスで、小学生が理想の街並みを思い描き、親子で作った商店などの模型が展示されている。市赤坂地区センターでの「まるごと土曜学園」の一つ「親子モノづくりクラブ」で制作した作品。子どもたちがものづくりに親しみ、自分たち中心の地域づくりに関心を持ってもらうことを目指している。(芝野享平)
 本や花、パンなどを売る店のほか、銭湯や公園など十七の作品が並ぶ。三十センチ四方ほどの区画にスチレンボードで骨格を組み、外装は色紙や絵の具で飾った。中の商品や陳列棚なども紙粘土や木板で精巧に作られている。地元ゆかりの建築様式として、江戸時代末期に皇女和宮が嫁入り道中に赤坂に宿泊するに当たり、街道の見栄えを良くするため建物の表側だけを二階建てにした「お嫁入り普請」も再現した。
 クラブは商業建築のデザインなどを手掛ける河瀬将司さん(79)=大垣市昼飯町=が講師を務める。子ども向けのものづくり教室を二〇一〇年ごろに始めた。六年ほど前から親子向けに内容を改め、模型作りを教えている。コロナ禍で二〇年から中断しているが、活動を広めようと、今年一~五月には市役所で、その後イベントハウスに会場を移して作品を展示している。
 「与えられるのではなく一から創り出す体験をすることが大事。簡単な大工仕事ができるようになれば、自給自足につながる」と河瀬さん。展示を通じて「親子で協力して創意工夫すると素晴らしいものができるということも知ってもらえれば」と話す。
 イベントハウスでの展示後は赤坂港会館(大垣市赤坂町)でも展示予定。河瀬さんはものづくり指導の依頼も受け付けている。(問)河瀬さん=090(6091)8824

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