本文へ移動

【中日】投手・根尾昂として本拠地初登板でG岡本斬り初空振りに初奪三振プロ入り最速151キロ

2022年6月20日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
9回表を終えて、ベンチに戻る根尾

9回表を終えて、ベンチに戻る根尾

 交流戦後から投手に転向した中日・根尾昂外野手(22)が19日、巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)で9回2死から登板して本拠地デビュー。巨人の4番・岡本和真内野手(25)と対戦し、空振り三振に仕留めた。試合は先発の柳裕也投手(28)が7イニングを4失点で3―5で敗れ、連勝は2で止まった。
 竜党も巨人ファンも関係ない熱烈歓迎だった。中日の敗色濃厚の沈滞ムードを投手・根尾が、一瞬で吹き飛ばした。4点ビハインドの9回2死、落合ヘッド兼投手コーチがマウンドに歩み寄り、立浪監督が球審のもとへ。「ピッチャー根尾」のアナウンスに、3万1590人の拍手が爆発した。
 「投手として『絶対抑える』って気持ちだけじゃないですか。今までと違うのは。やっぱりドラゴンズとジャイアンツってファンの方々も、より熱くなれる試合。より気合は入っていた」
 投手中心の起用方針が明らかになって最初の登板が、本拠地のマウンドデビュー。プレートを踏み締めた根尾が、バックスクリーン方向を向いて深呼吸をして臨戦態勢に入った。18・44メートル先には、2年連続で本塁打、打点の2冠・岡本和。注目を力にしてきた2018年の大阪桐蔭高センバツV投手が、これ以上ない相手に「初」を重ねた。
 2球目の136キロのスライダーで、登板3試合目にして初空振り。追い込んでからの4球目には、プロ入り後で最速の151キロ。最後は外角高めの149キロの直球で初奪三振となる空振り。さっそうとマウンドを駆け降り、グータッチの嵐に飛び込んでいった。
 「まだ高校の時の球速に並んだだけなので、もっともっと球速もそうですけど、打者を抑えられるように。全部レベルアップしたいと思います」と喜びもそこそこに、スタミナ、制球力と課題を次々と挙げた。
 投手としての立ち位置は「まだまだ初心者」と自己分析。15日から投手メニューに加わって、大野雄や小笠原、守護神のR・マルティネスらと日替わりでキャッチボール。心構えは、17年センバツV投手の清水らからブルペンで学ぶ。貪欲に進化のヒントを探っている最中だ。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ