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男性育休 充実の肝は「対話」

2022年6月17日 10時53分 (6月17日 11時27分更新)
 育児・介護休業法の改正で10月から産後パパ育休(男性版産休)が始まるなど、男性が育休を取りやすい環境が整いつつある。ただ、実際に育休を取った男性からは後悔や反省の声も出ている。取得前・復職前・復職後のタイミングで、上司や妻・パートナーと念入りにコミュニケーションを取ることが、より充実した育休の鍵となる。 (今川綾音)

◇上司と 家庭の事情も共有
 「復職前に共働きのやりくりの事情を上司に伝えなかったせいで、忙しい役になってしまった」「復職後の働き方について、妻と話し合っておくべきだった」
 育休を取った男性たちが画面越しに「失敗談」を語る。子育て中の父親ら約二百人でつくるグループ「パパ育コミュ」が今春に開いたオンラインの会。七人が体験を伝え、これから育休を取得する男性らの質問に答えた。アドバイスの一部を場面ごとに紹介する。
 まず職場とのやりとり。男性の部下の育休取得を経験している上司はまだ少なく、育休を取る男性に対する嫌がらせ「パタニティーハラスメント(パタハラ)」が起きることもある。「事前に人事担当に制度を問い合わせておくと、上司への相談時にも力になる」
 取得を申請する際、詳しい理由を伝...

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