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粟津に第2サッカー場 リリーウルフ拠点 温泉街活性化描く

2022年6月17日 05時05分 (6月17日 10時16分更新)
第2グラウンドのイメージ図。将来的に観客用スタンドなども整備したい考えという(ワン・オール提供)

第2グラウンドのイメージ図。将来的に観客用スタンドなども整備したい考えという(ワン・オール提供)

  • 第2グラウンドのイメージ図。将来的に観客用スタンドなども整備したい考えという(ワン・オール提供)
  • 工事が進む第2グラウンド=小松市戸津町で

資材置き場を整備 大会誘致、果樹園も設置へ

 サッカー女子北信越一部のリリーウルフF石川の練習拠点になっている小松市の粟津温泉のサッカー場「粟津温泉ドリームパーク」で、第二グラウンドの整備が進んでいる。試合観戦に訪れた家族連れなどに楽しんでもらえるよう果樹園も設ける計画で、来年完成の予定。大会や合宿を誘致し、粟津温泉一帯の交流人口を拡大させる。(井上京佳)
 第一グラウンドと同様、地元建設会社の高藤建設工業(小松市戸津町)が無償で整備する。二〇二〇年に完成した第一グラウンドは粟津温泉街の近くにあり、国際試合もできる規格(長さ百五メートル、幅六十八メートル)の天然芝のピッチを備える。現在は主にリリーウルフの練習に使われている。
 第二グラウンドは、第一グラウンドから車で二分ほどの資材置き場だった場所を活用し、天然芝のフルピッチを整備する。観戦スペースの他、グラウンド脇に果樹園を設ける計画。小学生から大学生まで各年代のサッカー大会を運営する「ワン・オール」(金沢市)が管理し、全国からチームを招いた大会を開催するなど、温泉街という立地を生かした地域活性化を描いている。
 高藤建設工業では第二グラウンドの整備を、社員のスキルアップの場としても活用している。衛星利用測位システム(GPS)と図面データを使い高精度な作業ができる油圧ショベルの操作法や、ドローンでの測量、図面製作などを社員が学ぶ。高藤友紀社長(46)は「県外から多くの人が来て、粟津温泉が再び花を咲かせられたら」と期待する。
 十八、十九両日にリリーウルフの選手や地元の高校生らが、日本サッカー協会(JFA)から無償で提供された芝の苗を植える。

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