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<わたしの転機>大好きなギターに本腰 60歳でライブ活動開始 オリジナルCDも制作 

2022年6月15日 11時38分 (6月15日 12時45分更新)
CDを手に、ギターへの思いを語る塩見元彦さん=名古屋市東区で

CDを手に、ギターへの思いを語る塩見元彦さん=名古屋市東区で

 
 名古屋市のビル管理会社で働く塩見元彦さん(65)は若い頃、指先でギターを弾く「フィンガースタイル」の草分け、故・中川イサトさんに師事しながら、家族を養うためにサラリーマン人生を歩んだ。「もう一度、ギターと向き合おう」と60歳からライブ活動を開始。7月にはCD発売の記念ライブを開く。 (河郷丈史)
 十九歳の時、イサトさんが大阪で始めたアコースティックギター(アコギ)の教室に入りました。教わったのは一年足らずでしたが、どっぷり親しくなり、教室で最初の卒業生に。有名ギタリストの岸部真明さん、押尾コータローさんも教室の生徒で僕の後輩です。
 でも、当時はアコースティックブームが去り、エレキが全盛。フォークと呼ばれていた音楽も、ニューミュージックに取って代わられました。ギターは伴奏というイメージで、僕らがやっていた歌のないギターだけの音楽は珍しかった。メジャーなジャンルになると思えず、プロになろうという気はしませんでした。
 その後、弦楽器を専門に扱う名古屋の商社に就職し、ギターの開発や販売促進の仕事に携わり、国内外の大物ミュージシャンにも出会いました。マイク付きのアコギを「エレアコ」と名付けた...

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