【中日2軍】岡野祐一郎が緩急自在で3者連続含む9奪三振「意図とした投球ができたと思う」
2022年6月14日 22時07分
◇14日 ウエスタン・リーグ ソフトバンク2-6中日(タマスタ筑後)
中日・岡野祐一郎投手(28)が先発し、7イニング3分の0を5安打、9奪三振、2四球、1失点の好投。冷静な投球で若タカ打線を手玉に取った。自己最多の10奪三振には1つ及ばなかったものの9奪三振。フォークもさえ、さらには100キロ台前半のカーブを織り交ぜた緩急自在の投球が光った。
「高さと内角の見せ方をテーマとして、ピンチでも内角を見せられた。一発のあるリチャードにも内を使って最後は低めのフォークで空振りを取ったり、意図とした投球ができたと思う」
7回までスコアボードに「0」を並べた。8回は先頭の代打・佐藤直に中前打を許したところでお役御免。7回は3者連続三振と圧巻だった。
片岡2軍監督は「右打者の内角への制球も良かったし、球に勢いがあった。指先に掛かったというか、ああいう真っすぐがあると変化球が効いてくる。内容的にも非常に良かった」と褒めた。
3年目の今季はここまで1軍で3試合登板し、2年ぶりの白星を挙げた。5月21日の1軍広島戦(マツダ)では2イニング9失点と精彩を欠いただけに雪辱したいところ。「このままシーズンを終わるわけにはいかないので、もう1回上がるチャンスがきた時に、それをつかめるように頑張りたい」。来るべき出番に備え、ファームで牙を研ぐ。
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