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伊賀・西山の棚田が「つなぐ遺産」に 収穫米を社協に寄贈

2022年6月9日 05時05分 (6月9日 12時46分更新)

地区住民が整備した展望公園から望む西山の棚田=伊賀市西山で

 伊賀市西山の「西山の棚田」が、農林水産省が発表した「つなぐ棚田遺産」に選ばれた。先月十日には、保全に取り組む「西山集落協定」が昨年収穫した棚田米を市社会福祉協議会に寄贈。伝統文化を継承しながら、地域振興にも力を入れている。
 西山集落は市北部の滋賀県境の傾斜地に位置し、不整形な棚田が広がる地域。約二十六ヘクタールに五百枚ほどの水田があり、約六十戸の農家が伊賀米を栽培する。現在の棚田は一九五三年の土砂災害から復旧した。
 棚田米の寄贈は、コロナ禍で子どもの貧困が増え、子ども食堂などでお米が不足していることを知り、支援のために初めて実施。西山公民館での贈呈式では、代表の重倉純男さん(72)が社協の平井俊圭会長に百二十キロを手渡した。...

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