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富士大の150キロ右腕・金村尚真、延長10回タイブレーク2失点完投 NPBスカウトに成長印象づけた【全日本大学野球選手権】

2022年6月6日 19時49分

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10イニングを完投した富士大の金村尚真投手

10イニングを完投した富士大の金村尚真投手

◇6日 全日本大学野球選手権1回戦 大商大2-1富士大(東京ドーム)
 帰ってきた東京ドームで負けはしたが、富士大(北東北)の150キロ右腕のエース金村尚真投手(4年・岡山学芸館)が延長10回タイブレークを2失点で完投。「一戦で終わるために全国に来たわけではない。(負けたのは)力のなさですが、直球のキレを追い求めてきて、真っすぐで空振りも取れていたのは良かった」。打たれた7安打はすべて単打。カット、スライダーなどの制球もよく、無四球で8三振を奪った。
 昨年大会は2回戦で国学院大に終盤に逆転負けした。リーグ王者となった秋は東北3連盟の代表になれずに秋の全国舞台を逃した。直球の質を上げるためにトレーニングで体づくりし、最速は1キロアップしただけながらスピンがかかった直球はキレも増した。味方の援護がソロ本塁打だけの中、ミスも絡んだ7回に変化球を打たれた中前打、直球を右前に転がされた10回の決勝打の失点で踏ん張った。
 「進路はプロを考えています」とプロ志望をあらためて表明。DeNA東北担当の欠端スカウトは「スタミナもついてきている。抑えとかセットアッパーになれたら」と評価。中日の松永スカウト部長は「パワー投手と思っていたが思ったより制球力がある」と話した。初戦敗退ながらNPBスカウト陣に成長は印象づけた。

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