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「顔パンツ」外せない… マスク着用緩和で若い世代、素顔に抵抗感

2022年6月5日 05時05分 (7月5日 17時26分更新)
マスク姿で街を歩く若者たち=4日午後、名古屋・栄で

マスク姿で街を歩く若者たち=4日午後、名古屋・栄で

  • マスク姿で街を歩く若者たち=4日午後、名古屋・栄で
 屋外でのマスク着用緩和の動きが広がる中、長期の新型コロナウイルス禍でマスク姿が定着し、素顔を見せることに抵抗を感じる人たちが若い世代で増えている。下着を脱ぐのと同じように恥ずかしいとの意味から、「顔パンツ」という言葉も登場。「脱マスク」が進むか見通せない背景には、感染対策とは別の理由もありそうだ。
 気温三〇度近くまで上がった週末の名古屋市中区の白川公園。友人と待ち合わせて一人でベンチに座っていた女子大学生(18)はマスク姿だった。親しい人たちの前以外でマスクを外すことはないという。「素顔を見せてイメージと違うと思われたくない。『そんな顔してたんだ』と言われて、嫌な思いをする子もいるかもしれない」。看護系の学部に通っているため感染対策の意味もあるが、「顔全体を見せることにモヤッとする」と語った。
 名古屋・栄のオアシス21周辺では、屋外でも多くの人がマスクをしたまま。家族と買い物に来ていた市内の男子高校生(16)は「四月に高校に入学して新しくできた友達には、マスクを外して素顔を見せるのは恥ずかしい。コロナが完全に収束しない限りはマスクをすると思う」と話した。
 政府は五月二十日、専門家の見...

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