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認知症相談カフェ 開店 「セラピィ粟津」隣接 第1、3木曜

2022年6月3日 05時05分 (6月3日 10時20分更新)
オープンした認知症相談カフェで話し合う地域住民と常駐の看護師(左から2人目)ら=小松市矢田野町で

オープンした認知症相談カフェで話し合う地域住民と常駐の看護師(左から2人目)ら=小松市矢田野町で

看護師常駐「不安打ち明けて」

 小松市矢田野町の老人介護施設「セラピィ粟津」に隣接する喫茶室に二日、認知症相談カフェがオープンした。市が本年度から「認知症総合相談窓口」に指定した南部第二高齢者総合相談センター(同町)の取り組みの一環。無料で利用することができ、高見幸子センター長は「認知症と診断された人は不安でいっぱいだと思う。気軽に足を運んでほしい」と話している。 (久我玲)
 カフェは広さ約三十平方メートル。テラスがある中庭から光が差し込む開放的な空間。毎月第一、三木曜の午前十時から午後三時まで開く。認知症の人やその家族らが訪れ、悩みを話し合ったり、常駐する看護師が相談に応じたりする。
 「どこが相談窓口か分からない」「仕事をやめたが、働ける場所はないか」。若年性認知症と診断された市内の男性の家族らが、市に相談したのがカフェ開設のきっかけとなった。
 市は、介護認定を受けていない認知症の人でも気軽に相談でき、当事者同士が話し合える場としてのカフェを目標に掲げる。市長寿介護課の担当者は「住み慣れた地域で生活を送り続けるためにも、早期に対応していくことが大切」。高見センター長は「カフェを通じて市民の方に認知症の理解を広げていきたい」と意気込んでいる。
 相談内容に応じて、医療機関やケアマネジャーなどの紹介もする。個別相談を希望する場合は予約が必要。(問)同センター0761(44)5750

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