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卒業コンサートで6人に胴上げされたボイメン・水野勝「こんな仲間はほかにいないと心の底から思う」

2022年5月31日 21時00分

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ポーズを決めるBOYS AND MENの(上段左から)吉原雅斗、平松賢人、本田剛文、勇翔、(下段左から)辻本達規、水野勝、田村侑久

ポーズを決めるBOYS AND MENの(上段左から)吉原雅斗、平松賢人、本田剛文、勇翔、(下段左から)辻本達規、水野勝、田村侑久

 名古屋発のダンス&ボーカルグループ「BOYS AND MEN」(通称ボイメン)の水野勝(31)の卒業コンサート「新たな夢の始まり!!『オレ卒業します』」が31日、名古屋市の日本特殊陶業市民会館フォレストホールで行われた。リーダーとして約12年グループをけん引してきた水野はこの日をもって卒業し、所属事務所を退所。今後はフリーランスとして新たな目標に向けて歩み出す。残るメンバーは6人体制で新章を迎える。
   ◇   ◇
 12年間、グループの屋台骨を支えてきたリーダーの卒業式。いつものように勝負服の学ランを身にまとい、7人ではラストとなるステージが幕を開けた。30代に入り、コロナ禍による自粛期間を通じて自己を見つめ直す中で、「今までの実績は自分の中で取っ払ってもう1回、一から築いて、誰かに共鳴してもらえるものを届けてみたい」と卒業を決意した水野は「悔いなく最後までやっていきます!」と宣言した。
 グループ結成後、しばらくメンバーはアルバイトと掛け持ち生活。レッスンスタジオもなく、名古屋市内の高速道路高架下で、単1電池で動くラジカセで踊っていた。この日は、当時の思い出が詰まった初めてのインディースシングル「バリバリ☆ヤンキーロード」をはじめ、12年間の軌跡と思い出をたどりながら、オリコン1位を獲得した王道ソング「BOYMEN NINJA」「Wannabe!」など20曲でステージを構成した。
 7人で方を取り合って「Power of Dream」を歌唱した後、1人でステージに残った水野は苦節時代から支えてくれたファンとスタッフ、そしてプロデューサーである所属事務所の谷口誠治社長への感謝をとともに、メンバーへの思いを伝えた。
 「蛇口がゆるゆるで、閉めていないと涙がこぼれてしまうからリハーサルからずっとふざけてきましたけど、あいつらは最高です。こんな仲間はほかにいないんじゃないかなと心の底から思います。俺も含めて言いたいことは言ってきたし、それでもリーダーとして担いでくれてこんなにも最高な時間をつくってくれた。あいつらなら新しい伝説を作ってくれると思います」
 名古屋から全国へ殴り込みをかけるヤンキー軍団として始動したボイメン。まだまだやり残したことはたくさんあるが、夢の続きは6人に託した。リーダーの言葉を受け止め、6人が再びステージに上がると辻本がサプライズを仕掛けた。
 「12年ずっとリーダーやってくれたでよ、胴上げた!!」
 苦楽をともにした仲間たちに支えられ、気持ちよさそうに宙を舞った水野は最後まで涙は見せず、アンコールでは12年前から歌い続けてきた「Chance for Cance」を、ファン2300人と一緒にこぶしを上げて熱唱。自らにも言い聞かせるように「この曲が終わったら、みんなも(新たな)スタートだからね。頑張っていこうね!」と呼びかけた。

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