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国際交流協会総会が開催 湖西市・鷲津

2022年5月31日 05時05分 (5月31日 05時07分更新)
作文を朗読するヤクタヨ・イサオさん=湖西市鷲津の表鷲津多目的ホールで

作文を朗読するヤクタヨ・イサオさん=湖西市鷲津の表鷲津多目的ホールで

  • 作文を朗読するヤクタヨ・イサオさん=湖西市鷲津の表鷲津多目的ホールで
  • ジブチでの生活や活動について写真を交えて紹介する柴田康平さん=湖西市鷲津の表鷲津多目的ホールで
 湖西国際交流協会(KOKO)の総会が二十八日、湖西市鷲津の表鷲津多目的ホールで開かれた。本年度の活動計画などを承認したほか、外国籍の子どもらの読書感想文の表彰や、東アフリカ・ジブチで体育教育の普及や難民支援を手掛ける柴田康平さん(27)=同市新居町=による講演会もあった。 (鈴木太郎)

◆読書感想文 ペルー出身ヤクタヨさん会長賞

 読書感想文は、浜名湖ロータリークラブ(RC)が昨年度、KOKOの日本語教室「ちきゅうっこひろば」に通う小中学生から募った。二十二人の応募があり、ペルー出身で新居高校一年(当時鷲津中学校三年)のヤクタヨ・イサオさん(15)を会長賞に選んだ。
 アフリカで家族のために水をくむ少女を題材にした「みずをくむプリンセス」の感想文で、主人公の両親が遠くまで水をくみに行く娘をいたわる姿の描写から、懸命に働いて自身を育ててくれている両親への感謝の気持ちをつづった。
 RCの小島明良会長から表彰状を受け取り、自身の文を朗読した。

◆NPOで活動の柴田さん ジブチ難民の現状を講演

 講演会では、青年海外協力隊員や国際協力NPOの駐在員として、柴田さんが通算で二年二カ月にわたって続けたジブチでの活動を写真を交えて伝えた。けが防止のための準備運動の普及や、難民キャンプでの子どもへの暴力を防ぐ取り組みを紹介した。失業率が高いものの、治安の良さなどから隣接国から難民が流入している現状にも触れ、「ロシアのウクライナ侵攻で、他の地区が抱える問題が見えにくくなってきている」と話した。
 総会では本年度の新規事業として、これまでの市民活動センター(鷲津)に加え、外国人人口が増えている新居町の新居地域センターでも新たに「ちきゅうっこひろば」を本格的に始めることが報告され、承認された。

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