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「絶対にピッチに立ちたい‼」DF伊藤洋輝、本大会の逆転メンバー入りにギラギラ【サッカー日本代表】

2022年5月30日 19時22分

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遠藤(左)と競り合う伊藤

遠藤(左)と競り合う伊藤

 サッカー日本代表は30日、国際親善試合のパラグアイ代表戦(6月2日・札幌ドーム)に向け、千葉市内で合宿をスタートさせた。この1年でJ2磐田からドイツ移籍、日本代表初選出につなげたDF伊藤洋輝(23)=シュツットガルト=は「絶対にピッチに立ちたい」と、W杯本大会の逆転メンバー入りへ意欲をたぎらせた。
   ◇   ◇
 初々しさはあっても気後れはなかった。初招集の練習初日。7人対7人のハーフコートゲームで、吉田と並んで最終ラインに入った伊藤は糸を引くような正確なダイレクトパスを続けて供給した。相手の圧力にも動じず、間を縫って田中に縦パスを通すと、横内コーチから「ヒロキ、グッド!」と賛辞の声が飛んだ。
 昨年7月、レンタル加入したシュツットガルトでは当初、セカンドチーム(ドイツ4部)でプレーする計画だった。だが、シーズン前に“トップ合格”をもぎ取ると、とんとん拍子で定位置まで確保した。29試合出場1得点。パス成功率83・53%という左足の正確なフィードは武器だったが、進化の土台は「格段に上がった」と森保監督が評した守備面にあった。
 「人により強くいくというのはどんどん良くなっている。自分のマークがはっきり決まったら、100%でいくというのは特に変わった」
 球際、空中戦で体をぶつけ、自由にプレーさせない。球を力ずくで奪い切る。屈強な大男たちを目の前にして引くどころか、前に出て押し返した。スピード勝負でも「より自信がついた」。タックル勝利数213、空中戦勝利数60は厳しい環境に適応した証左だった。
 4年前のW杯はトレーニングパートナーとしてロシアに同行した。「W杯は小さい頃から目指していた舞台。絶対にピッチに立ちたい」と伊藤。新鋭レフティーが、サバイバルの第一歩を踏み出した。

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