京田が離脱後初のシート打撃「身体の状態はほぼ万全です」【中日2軍】
2022年5月30日 06時00分
下半身の張りのためリハビリ調整中の中日・京田陽太内野手(28)が29日、ナゴヤ球場でのシート打撃に戦線離脱後初めて臨んだ。鋭い当たりも放ち2打数1安打。1軍復帰に向けて再スタートを切った。
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京田の表情は晴れやかだった。リハビリ組となってから約3週間。「しっかりとやれることを考えて練習したい」。やるべきことが定まればあとは練習するのみ。1軍の舞台へ返り咲くための再スタートだ。
離脱後初めてとなるシート打撃。「結果よりもボールをしっかりと見ることができてよかったです」。4年目左腕の垣越と対戦し、1打席目は打ち損じた右飛、2打席目は逆方向にはじき返し左前打とした。「身体の状態はほぼ万全ですし、けがの方も大丈夫です」と笑みを浮かべた。
気合が空回りしてしまった。4日のDeNA戦(横浜)で攻守に精彩を欠き途中交代。試合途中に帰名し、翌5日に出場選手登録を抹消された。思い出したのは1年前、不振で2軍降格した時のことだった。
「去年、首脳陣や先輩たちから『たくさんの人が見ているから練習から元気だしてやれよ』と言ってもらいました。そこで今回も頑張ろうとしたんですが…」。ギアを上げすぎ右足内転筋を痛めた。6日のウエスタン・リーグ阪神戦(鳴尾浜)には出場したが、7日には名古屋に戻りリハビリ組となった。
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