田嶋会長「順調な発展を日本サッカーはしてきた」W杯02年日韓大会から20年
2022年5月30日 05時00分
サッカーW杯がアジアで初めて開催された2002年日韓大会から5月31日でちょうど20年を迎える。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(64)は「サッカーを文化にするというJリーグが望んでいたものを一層加速、ドライブすることになった。世界の扉を日本が開き、それが日本にサッカーを定着させる大きな要因になった」と語った。
日韓大会を契機に、日本協会はJヴィレッジやJ―STEPなどの強化拠点や各都道府県にフットボールセンターの建設を推し進め、国体のU―16化、12歳以下の8人制採用、指導者養成の充実などを図ってきた。
田嶋会長は「しっかりとレガシーを積み上げてきた。この20年間、順調な発展を日本サッカーはしてきたと思う。その発展は偶然ではない。サッカー界全体の努力があっての発展」と強調した。
選手強化の成果の1つとして、100人以上の日本人選手が欧州でプレーしている現状に触れ、田嶋会長は「厳しい環境に耐えうるだけの技術、判断する力を育成年代で身につけている。十分な技術や戦術、判断する力が備わってきている」と指摘。W杯カタール大会で「8強以上」を目標に掲げる中、世界との差について「私は縮まったと思っている」と話した。
日韓大会を契機に、日本協会はJヴィレッジやJ―STEPなどの強化拠点や各都道府県にフットボールセンターの建設を推し進め、国体のU―16化、12歳以下の8人制採用、指導者養成の充実などを図ってきた。
田嶋会長は「しっかりとレガシーを積み上げてきた。この20年間、順調な発展を日本サッカーはしてきたと思う。その発展は偶然ではない。サッカー界全体の努力があっての発展」と強調した。
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