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【日本ダービー】友道師3度目の制覇「ユタカを起用して勝てて感無量」 ドウデュース「恥ずかしくない成績で仏に」

2022年5月29日 20時52分

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第89回日本ダービーを制したドウデュースと記念撮影する武豊と関係者。左端は友道調教師、左から2人目はキーファーズ・松島正昭代表

第89回日本ダービーを制したドウデュースと記念撮影する武豊と関係者。左端は友道調教師、左から2人目はキーファーズ・松島正昭代表

◇29日 第89回日本ダービー(G1・東京・芝2400メートル)
 強い2歳王者が帰ってきた。直線残り200メートルすぎ、ドウデュースが堂々と先頭へ。525・9メートルの長い直線を目いっぱい使った息の長い末脚で、弥生賞ディープインパクト記念、皐月賞であと一歩届かなかった悔しさを晴らし、世代の頂点へ立った。
 前日から気温が高く、東京競馬場のある東京都府中市の29日の最高気温は29度。暑さとの戦いも懸念されたが、朝、馬房にいる愛馬を見た時に友道康夫調教師は「いい状態」と自信を深めたという。「弥生賞(2着)、皐月賞(3着)と負けましたが、内容は勝ちに等しい。出走馬中一番強い競馬をした。府中の紛れのないコースで力通り走ってくれれば、一番強いと思っていました」と愛馬を信じ、馬自身がその信頼に最高の結果で応えた。
 これが16度目のJRA・G1勝利となった友道師にとって、日本ダービーは3度目の制覇。現役では単独トップで、歴代でも8勝の尾形藤吉調教師に次ぐ2位タイだ。しかも2016年マカヒキ、18年ワグネリアンの過去2回とは馬主も騎手も違う。「武豊に憧れてこの世界に入った人間ですから、ユタカを起用してダービーを勝てて感無量です」と喜びをかみしめた。
 ダービーで好結果が出れば、秋はフランス遠征というのは陣営内の決定事項。「恥ずかしくない成績でフランスにと思っていた。一番いい結果を出せた」と師。かつてマカヒキで凱旋門賞に挑戦した16年は14着に終わったが、その経験値は後輩ダービー馬に生かされる。何よりドウデュースの環境の変化に動じるところがない精神面の強さは、海外遠征に大きな味方となるはず。ダービーから、再び夢は世界へとはばたく。

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